PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2


にほんブログ村 猫ブログへ  

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

大徳寺塔頭 高桐院・紅葉 ~細川忠興・ガラシャ菩提~

大徳寺塔頭のひとつ、高桐院
細川忠興が父藤孝の菩提寺として建てたものです。
DSC02940.jpg

常時拝観可能
開祖忌にあたる6月8日は拝観不可。
拝観料400円。
寺宝曝涼展は毎年10月第2日曜。500円。


大徳寺の西側に竹林を見つけたらすぐそこです。
DSC02840.jpg

DSC02839.jpg


慶長6年(1601年)に、細川三斎(忠興)が父細川幽斎(藤孝)の菩提寺として創建。
開祖は玉甫紹琮(ぎょくほじょうそう:幽斉の弟)
忠興が正保2年(1645年)12月2日に83歳で死去したあと、
遺言により遺骨が高桐院に埋葬されて以来、細川家の菩提寺となっています。
忠興と、妻ガラシャのお墓、
出雲の阿国や、名古屋山三郎、興津弥五右衛門のお墓もあります。


細川忠興といえば、思い出すのがこの甲冑。
DSC03000.jpg
山鳥の尾の羽がついた黒糸威二枚胴具足。関ヶ原の戦いで忠興が着たものです。
美術館でこれを見ていたく感動した覚えがありますが、
細川家といえばお茶を始め文化にも精通した文武両道の武家というイメージです。


DSC02933.jpg
紅葉まっさかりシーズンに行ってきました



表門を入るとすぐ右に曲がり
DSC02929.jpg

竹林の間を唐門まで参道がまっすぐに続きます。
DSC02930.jpg




建造物は客殿、書院、茶室など。

客殿(本堂)
DSC02941.jpg
よくわからないけれど『夢』の存在感。
長谷川等伯筆の襖絵があったそうですが、明治の廃仏毀釈で残念ながら失われ、
現在の建物は明治~大正末に細川護立が寄進したもの。


書院「意北軒(いほくけん)」
DSC02932.jpg
江戸初期に千利休屋敷の書院を移築したと伝わるもの。



茶室「松向軒(しょうこうけん)」
DSC02936.jpg
寛永5年(1628年)忠興によって作られた二帖台目のお茶席。
豊臣秀吉による北野大茶会の際に影向の松のそばに忠興が作った茶席を移築したもの。
曰く"常に松声を聞き且つ趙州無舌の茶味を嗜む因って松向と名づく"とのこと。
暗く写っているのは、お茶席には珍しい黒壁だからです。

松向軒から西庭へ。見事の一言。
DSC02935.jpg




茶室「鳳来
写真撮り忘れました
裏千家・円能斎好みの茶室。


その茶室鳳来の前庭にあるつくばい。
袈裟型の手水鉢と燈籠。
DSC02963.jpg
加藤清正が朝鮮出兵の際に、朝鮮王城羅生門の礎石を持ちかえり忠興に贈ったもの。
忠興はこれを大変気に入って、参勤交代の際に手水鉢と燈籠を持ち歩いたそうです。
マジですか



本堂南庭
江戸時代初期の造園。楓メイン自然そのままの構図。
通称「楓の庭」
DSC02939.jpg

DSC02945.jpg




本堂西庭
飛石本位で深山幽谷の趣き。
DSC02965.jpg

DSC02948.jpg

西庭から南庭。
DSC02957.jpg

西庭から本堂。
DSC02958.jpg



ここからは墓所。
DSC02949.jpg




細川忠興・ガラシャ夫妻の墓
DSC02951.jpg
墓石は忠興が生前に愛好した鎌倉時代の石灯籠。
もともとは千利休秘蔵の「天下一」の燈籠であったのを、
秀吉と忠興双方から請われた利休がわざと裏面3分の1を欠いて秀吉の請を退けたというもの。
利休切腹の際に改めて遺贈され、「無双」「欠灯篭」と呼ばれます。
後日、忠興は「完璧すぎる」として蕨手・灯口・横をさらに欠いたといわれています。
完全を忌むこの姿勢は、お茶人を批判するときにしばしば持ち出される例だそうですが
私はキライじゃないです。



細川家歴代の墓
DSC02954.jpg
DSC02953.jpg
中央が細川藤孝



この奥に出雲の阿国らのお墓がありますが非公開です。
出雲の阿国は言わずと知れた歌舞伎の始祖ですが、
名古屋山三郎は蒲生家・森家の家臣で、阿国の夫。
興津弥五右衛門は森鴎外の著作『興津弥五右衛門の遺書』で知られます。




御朱印。300円。
DSC03009.jpg


高桐院は、非公開の多い大徳寺塔頭の中でも
数少ない常時拝観可能なところなので、
紅葉シーズンに限らず、四季折々訪れたいと思います




web拍手 by FC2


にほんブログ村 猫ブログへ  

| お寺 | 16:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://parukaporitanmuseum.blog.fc2.com/tb.php/75-95bab575

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。