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2017.03.13 Mon

リンパ腫診断から3年が過ぎました

伊吹のおなかの腫れと元気のなさに気づき、
病院で腎臓型リンパ腫の診断を受けたのが２０１４年の３月のこと。

同年１１月にはステロイドの内服も終えて、
治療終了して２年４か月寛解を維持し続けている状態です。

さて、先日も定期受診に行ってきました。

めっきり病院嫌いになり、
連れ出すまで大暴れで叫び続けるので大変を極めますが
心を鬼にしてなんとかかんとか受診へ

上から下まで丁寧に診察をしてもらい、
触診上は特に異常が見つからないということで
本日は血液検査や超音波検査などなし。

腎臓保護のお薬だけもらって帰ることになりました。

一般的なガンの場合は、術後２年経過して再発がない場合
「治癒」として治療を終了するそうなんですが、
リンパ腫の場合はあくまで「寛解」なので
明確にいつまでどうフォローアップするかという規定がないそうです。

なので、先生も今後の伊吹をどう診ていくか悩んでおられましたが、
私の希望と受診できる頻度、先生の専門的判断をあわせて、

受診は２か月ごと。
診察で特に異常がなければ検査はなし。
血液検査や超音波検査は４か月ごと。

に決まりました。


まれにダックスフンドなどの犬でリンパ腫の再発がない子がいるらしいのですが
伊吹もそうなることを期待しています。
なんせ奇跡の三毛の男の子だもんね
（ただ、現状の経過もすごく珍しく良いタイプのようです）




病院は嫌いなのに、キャリーバッグを出しっぱなしにしてると
いそいそと入って眠るのは相変わらず…

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2014.07.09 Wed

リンパ腫 UW25 Week16　 ビンクリスチン５回目　～経過ハ非常ニ良好デス～

リンパ腫の化学療法もぼちぼちと進み、
かといってまだウィスコンシンプロトコール全25週のうち５分の３が過ぎたところで
先は長いです。


病院の待合にて


キャリーバッグの中で緊張の伊吹。
静止画ではわかりませんが、もうふるえっぱなしです

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本日はまたまず血液検査。
好中球とかが戻っていることを確認。

そのあとビンクリスチン5回目の投与でした


処置中、いつもどおり待合で待機してたんですが
診察室の中から「うーおー」とかいう謎の啼き声。
どうも全部終わったあとに伊吹がなにやらおしゃべりしていたようです


帰宅後は例のごとくこってりおやすみ。




おやつを要求したりニコニコと御機嫌ですごしております



今日は先生が「経過は非常に順調ですねー」と何気なく言っておられたのが
本当に嬉しかったです。
まだ先は長いけどがんばるぞー

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2014.07.02 Wed

リンパ腫 UW25 Week15 休薬　～病院はキライですがキャリーは好きです～

出しっぱなしのキャリーバッグでくつろぐ伊吹。

なお怖くて大嫌いな病院から帰った数時間後の光景であったりする



伊吹はぼへーんとした性格なので、
でかける直前に「病院だ！！」と気付いて大抵抗戦をくりひろげるんですが
キャリー＝病院　とはつながっていないようで
本当にありがたいことに毎日のようにベッドがわりにくつろいでます




しかも那智まで結構気に入ってたりする。

「快適・・・」

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本日は休薬の週なので、診察と血液検査のみ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　7/2　　　　　　　前回6/25
　　WBC（総白血球）　　　　　２４００　　　　　　　５６００
　　好中球数　　　　　　　　　 １７７６　　　　　　　３４１６

化学療法が始まった頃、全く骨髄抑制が出ず白血球がビクともしなかったのですが
このところ抗がん剤を使うと毎回白血球・好中球がちょっと下がる傾向にあります。

下がり過ぎて感染の可能性が…てことはないのですが
予防的に抗生剤が出ました。
普段の対人間の診療では安易な抗生剤投与が大嫌いな私ですが
愛猫の化学療法中となるとやはり服薬する方が安心です



当の伊吹は抗がん剤が隔週投与になってから
以前より走り回って元気に遊ぶことが増えた気がします





キャリーで寝てる那智に「場所かわってー」とちかづいて

「寄るんじゃないわよ！！」と怒られる。




仕方ないので我が膝ですねる。

「あんなにおこらなくたっていいのに・・・」




そのまま御就寝。

「ぐう…」




最近ずっと元気でいてくれてるので、
リンパ腫だということを忘れそうになることが多いですが
一日一日、大事に過ごさなければいけないなと時々自戒するようにしています。

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2014.06.25 Wed

リンパ腫 UW25 Week14　シクロホスファミド3回目　～変薬するかどうか？～

本日も伊吹の寝込みを襲ってキャリーにつめこみいざ病院へ。
車の中でキャリーからズビョンと飛びだして結構エライことになりながら到着


奥の茶色いのはたぶん那智のおしり。



リンパ腫の化学療法UW25もようやくWeek14
一回の延期をはさんでるので本来のWeek13にあたるシクロホスファミド3回目です。

今日は血液検査と、超音波検査がありました。

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血液検査（CBCのみ）は前回少し下がっていた白血球が戻ったかどうかのチェック。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　6/25　　　　　　　前回6/18
　　WBC（総白血球）　　　　　５６００　　　　　　　３５００
　　好中球数　　　　　　　　　 ３４１６　　　　　　　２０３０

と元通りに回復してるのでOK


ついで今日はおなかのエコー。
2週間前にエコーの検査をしたときに若干アヤシイ所見があったので
もう一度今日検査して、再燃しているようであれば
腎臓型リンパ腫や中枢神経系リンパ腫の難治例に対して
シクロホスファミドをシトシンアラビノシド（AraC）に変更するということでした。



どきどきしながら検査…



なおやっぱりおなかの毛は3ヵ月前に剃られて以来まったく生えてきてません。



結果、2週間前とほとんど同じ。
右側の腎臓がちょっとイビツな形をしている気がしなくはないんですが
少なくとも変化はしていない、というわけで
「明らかに再燃してる」とはいえないので変薬はナシということになりました。

微妙な表現なので喜んでいいのかはわかりませんが…


ということで本日はいつも通りシクロホスファミド3回目を注射、
皮下点滴をしてもらって、
副作用の出血性膀胱炎予防のために夕方に飲ませる利尿薬をもらって帰りました。


それからステロイドの減量がもう一段階すすむことになりました。

伊吹は高用量のステロイドを比較的長く続けた方らしいので
（若くて体力があったからなのか、薬剤性肝障害があんまり出なかったからだと思います）
減量も結構ゆっくりしてます。
普通のネコちゃんの場合どれくらい飲んでるのかなぁ…






伊吹は変わらず元気にしていて
よくオシッコもしてごはんもおやつもモリモリ食べてますが
病院から帰った日はやっぱりこってり寝てます。

通院で疲れるだけというよりは
やっぱり抗がん剤でちょっとしんどいのかなぁ。
病院から帰った日は基本写真は寝てるのばっかりになります。






「んー？」

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2014.06.18 Wed

リンパ腫 UW25 Week13　休薬　～ようやく半分まで来ました～

先週の水曜にビンクリスチン4回目を終えまして、
週末ちょっと呼吸が促迫してるかな？と思うときもあったんですが
変わらず元気によく食べよく走り遊んでおります

今日は血液検査のみで、
ちょこっと白血球・好中球が減ってる程度で大きな問題なし


ここ数回で病院への嫌がり方が加速してきている伊吹ですが、
これでようやくプロトコールの半分が過ぎたことになります。

頑張ってきたなという気持ちと、まだ半分かという気持ちが
それこそ五分五分です。


ストレス解消にバリバリバリっと